2016年のある日、近所のホームセンターで、このビオラを見つけた時
今まで持っていたビオラのイメージが大きく変わりました。
ソフトなフリルと絶妙な色合いに、魅せられて、
すっかり「ヌーヴェル・ヴァーグ」の虜になったのです。
売り場に置いてあった苗の数は少なかったのですが、苗によって
形状も色も様々でした。
大きく成長するにつれて、全体がボリュームアップして
雰囲気が変わってきてますね。
次の年もホームセンターなどを探したのですが、残念ながら
ヌーヴェル・ヴァーグを売り場で見かけることはありませんでした。
その後、ネットでも探し回り、サトウ園芸さんのオリジナルだと
いうことがわかったものの、通販って、どんな色の苗が届くかも
わからないので、ずっと長い間、購入する機会を失っていました。
月日は流れ、
2020年のことだったと思うのですが、いつも利用させていただいている
サカタのタネさんでヌーヴェル・ヴァーグの苗が掲載されていました。
見計らい5株セット.....さんざん 迷って、その年は見送ったものの、
2021年、昨年のこと、どんな苗が届くのかわからなかったけど
思い切って購入してみたのです。
届いたのは、次の5株です。
予想通り、同じヌーヴェル・ヴァーグでも、同じ顔を持つものは
やはり、ありませんでした。
初めて出会った、あのヌーヴェル・ヴァーグとも二度と
巡り合うことはないのだとー。
そう考えると、切なくなり、咲いている期間を大切にしないといけないと、
改めて感じました。
もしかして種を採って育てたら、同じ顔を持つ
ヌーヴェル・ヴァーグを育てることも可能なのでしょうか。
あの時のヌーヴェル・ヴァーグは無理だけど、もし次に機会があったら
種から育ててみたいと思います。
今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。