Jardin de Calm と暮らし

癒しの庭の季節の移ろいと日々の暮らしぶりをつづるブログです

ついに多肉植物にハマる

実は何年も前から気になっていました。

 

ですが、ガーデニングにかけられる時間がない中、

手を広げすぎるのが怖いのと、観葉植物が苦手で、プレゼントされても

いつも手をかけすぎるせいか枯らしてしまうので、疎遠にしてました。

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2年ほど前に、寄せ植えの多肉ポット(おそらくセダム)が

気に入って連れ帰ったのですが、今では、すっかり形が変わってしまい

とても残念な状態です。

比べてみると、いなくなってる多肉もたくさんありますね。

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このコンテナは何とか今月中に植え替えて、かっこよく復活させて

あげたいと思っています。

 

今思えば、手入れ法も勉強せず、適当に育ててしまったせいかと

反省しています。全部枯れなかっただけマシでした。

 

それにしても、なぜ急に多肉植物 ?

きっかけは、将来、時間の余裕が出てきたら、ガーデンデコにも

力を入れていきたいと思っていて。

ガーデンデコのクラフトに相性が良いのが多肉植物なんですよね。

ガーデンデコにハマる前に、まずは多肉植物を知り、

ちゃんと育てられるようにならなければ、ってことで、

この際、しっかり本も買って勉強してみようかと。

 

いろいろな書店を回って探してみたのですが、取り敢えず、この2冊。

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写真右 : 「多肉植物スタートブック」の方は、昨年の10月に発刊された

ばかりで、書棚に面出しされてました。

以前のブログでもご紹介したことのある黒田健太郎さんの著書です。

 

人気のある多肉植物が図鑑のように載っているので名前を見つけやすい

ところと、飾り方のknow-howも役立ちそうです。

 

写真左 : 「はじめての多肉植物栽培」こちらは多肉業界では有名な方が

著者のようです。

12か月に分けて、手入れの仕方が丁寧に載っているところが

具体的で役立ちそうです。

水やりのタイミングまで細かく書いてあるので安心です。

 

3月は植え替えの適期のようですね。

 

植え替えの前に、まずは、多肉植物が素敵に見えるように、

「コンテナから工夫してみたいな」

ということで、100円ショップで、多肉植物にちょうどよいコンテナを

見つけてきました。

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こちらのコンテナ 3個で100円。お手頃価格ですよね  ?

コンテナとコーディネートされた鉢皿も3枚で100円です。

コンテナの直径は 8cm。

もう一回り大きいサイズもありましたが、多肉植物には小さいサイズの

方が、かわいい気がします。

 

テラコッタなので、このままでもナチュラルなイメージでコーディネート

できそうですが、

敢えてペイントしてみて、違う色で、多肉植物の見え方が、どう変わるか、

を検証してみたいなと思っています。

 

次回はコンテナのペイントの様子と、この1か月で買い集めた多肉植物

種類などにフォーカスしてみたいと思います。

 

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今日の我が家の庭では、満開だった梅の花びらが、はらはらと舞っています。

 

遅ればせながらクロッカスが、まばらに咲いてきています。

いつもは2月頃なのに。

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いつのまにかピンクのかわいい花も、やせた土なのに健気に

今年も咲いてくれています。名前を忘れてしまいました。

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今日も、ご訪問いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

360度どこから見ても 【 Sight 視覚 & Touch 触覚】

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今日は、通りから見える玄関アプローチの寄せ植えコンテナを

ご紹介しようと思います。

あれこれ試行錯誤を繰り返して、ようやくこの形に落ち着いた

コンテナです。

もともとはバラ ポールズヒマラヤンムスクを植えていた縦長のコンテナ

だったのですが、うまく育たなくて、ついに枯らしてしまったので。

 

根を深く張ることができるので、大きく育つ植物を植えるのが

本来の使い方なのかもしれません。

ごらんの通り、エンジェルのオブジェの周りに、ビオラアリッサム

タイムetc. いずれも草丈の低いかわいい苗を植え付けています。

にもかかわらず、土は不必要にも底までたっぷり入っているのです。

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こちらは、サイドアングルです。

せっかくエンジェルのオブジェが3Dなので、ということで

360度どこから見ても、いい感じに見えるようにと意識して

寄せ植えを作りました。

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さらに、こちらはバックショット。

我が家のメインルーム、お気に入りのサンルームからは

このアングルから寄せ植えを眺めることができます。

実は、このアングルから眺めることが一番多いです。

エンジェルの翼がかわいく見えていますね。

 

このアイデア

大昔の話になりますが、まだ独身の頃、フランス一人旅をしたことが

あるのですが、お決まりのルーブル美術館にも訪問し、

もちろんミロのヴィーナスも鑑賞しました。

その時、まわりをぐるぐる回り、さんざん鑑賞したあげくの果て

バックショットを写真におさめた私。

美術の教科書には載っていない、現地ならではの1枚ですね。

ふと、それを思い出して、コンテナのデザインと置き場所を

思いつきました。

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それにしても、この画質。

もちろんスマホなどは、ない時代です。

しかも一眼レフでもないコンパクトカメラで撮った写真です。

つくづく時代の流れを感じます…

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余談ですが、先日のブログでアップした梅の花

現在は、こんなにたくさん咲いてます。

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あとは昨年、地植えにしたクリスマスローズ  ニゲラも少し咲いてきました。

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春は、もうすぐです ! !

 

今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。

 

 

春の訪れ 【Smell 嗅覚】

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まだまだ寒い日が続いていますが、Jardin de Calmにも

少しずつ、確実に春が近づいて来ています。

今日は春の訪れを感じることのできる

庭の梅の木をご紹介したいと思います。

 

毎年1月に入ると、いつの間にか、たくさんの蕾が付いていて

その姿を見ると「Jardin de Calmが今年も春に向けて、

いよいよ動き出したな」と思います。

2月も中旬になると、白いかわいい花が次々と咲いて来ます。

そばを通ると、とても甘い香りが漂ってくるんです。

寒い中、ガーデニングをしてる時に、ほんのり梅の花の香りを

感じると、本当に、ほっこりします。

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梅の木は最初に植えましたので、ずいぶん大きく育ちました。

今では、絵になる風景の主役になってます。

(特に横から見た枝ぶり。)

 

梅の木は、花を楽しむだけではなく、6月には実も収穫できますし、

庭に1本あると、とても良い仕事をしてくれます。

 

他にも

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寒々しい庭で一番に花が咲くスノードロップ

奥にみえているのがスノーフレーク。お花は、まだですが。

もう何年も植えっぱなしです。

今年は少し球根を植え足したいですね。

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こちらは一昨年に球根を植えて今年で2回目の春を迎える

アネモネフルゲンス。

今年もしっかり芽が出てきました。

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こちらは早咲きクロッカスです。

植えっぱなしの球根は宿根草より管理が楽です。

 

春に向けて少しずつ花が咲いてくるのが、とても楽しみです。

 

今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

憧れのガーデンに近づきたくて

庭を取り巻く環境

前回のお話の中で、今までに参考にさせていただいた本を

ご紹介したのですが、そっくりそのままのガーデンを真似ることは、

まず難しいです。

 

ラクライングリッシュガーデンのある長野県茅野市

ターシャチューダーさんのアメリバーモント州

上野砂由紀さんの北海道、いずれも冷涼な気候です。

私は温暖な広島市で暮らしているので、

同じ植栽でガーデンを作ろうとしても植物は、当然うまく育ちません。

そのことをわかっていても、最初のころはアンチューサや

ヴァーバスカムなどの宿根草を育ててみたくて、わざわざ通販で探して

取り寄せたりしてました。

でも、やはり、いつのまにか消えてなくなってしまって。

中には花を咲かせることなく終わってしまって、

かわいそうなことをしてしまったこともあります。

そんな中で庭の中を、ぐるぐる移動させることで、

ようやく居場所を見つける草花もありました。

ガーデナーの仕事は植物の輝ける居場所を見つけてあげることだと

本で読んだことがありますが、本当にその通りだなと思います。

 

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ガーデナーの苦労と喜び

最近は豪雨に見舞われることも多いですし、年によって空梅雨だったり

暖冬だったり、気候に左右されるガーデニングの奥深さを痛感します。

きれいな風景をキープするために手入れは不可欠なので、

冬のしびれる寒さの中、バラの剪定をしたり、

ギラギラ太陽が照り付ける中、汗だくになりながら水やりをしたり。

現実的ですが、イギリスと違って夏場は蚊との戦いもありますし。

丹精込めて育てたバラが害虫や病気のため、ついには枯れてしまって、

がっかりすることもあります。

それでもガーデニングを続ける理由

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憧れの庭に近づきたくて、試行錯誤を繰り返している私のガーデニング

たくさんの苦労にも勝る癒しをガーデンからもらうことができる。

その一言に尽きると思います。

多くのガーデナーの方に共感いただけるのではないかと思います。

 

前置きが長くて、なかなか「五感を使って楽しめる」のテーマに

入れませんね。

自己満足のブログに終わらないように、少しでも読者の方の、

お役に立てるコトを綴っていけたらと思っています。

 

今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。

Jardin de Calm の 始まり

ガーデニングに目覚めたきっかけ

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かれこれ25年くらい前のこと。

家を建てることになってインテリアコーディネートする中で

エクステリアのデザインも一緒に考えました。

その頃、イングリッシュガーデンが注目されていたこともあって、

長野県にあるバラクライングリッシュガーデンを知って、

東京出張の帰りに一人で電車とバスを乗り継いでガーデンまで行った

記憶があります。

6月の雨の日でしたが、手入れの行き届いた美しい庭に感動したことを

今でも覚えています。

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その後、こちらの本を参考にガーデンデザインを考えました。

こんな広大な庭は憧れであって、実際には少しでも雰囲気を

取り入れられたらいいな、という感じですが。

特にバラの魅力に魅せられたきっかけとなったのが、

こちらのガーデンで見たオールドローズイングリッシュローズ

美しさです。

自宅の庭でも、こんな素敵なバラを育ててみたいー。

オールドローズイングリッシュローズを育てる楽しみ

私にとって、たくさんのきれいな花の中でも、幾重にも重なる

花びらを持つオールドローズイングリッシュローズ

(品種にもよりますが)は特別で、何度、輝きの季節を繰り返しても

毎年のように感動します。

寒い冬には剪定をして太い茎だけになってしまっている状態から

芽吹いて細い茎が伸び、葉が開き、やがて蕾がつきます。

私は、たくさんついた蕾が開花した時のことを想像することができる

この時期が一番ワクワクします。

こんな小さな蕾の中に幾重にも重なる花びらが隠されているなんて

本当に神秘的です。

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絵になる風景を作ること

一つ一つのきれいな花を愛でることも、それだけでも十分癒されるの

ですが、ガーデニングしている中で常に意識していることは、

絵になる風景を作れるように植栽することです。

長年、ガーデニングを続けてきましたが、これが結構、難しいです。

インテリアだと形の変化がほぼないのに対して、庭の植物は絶えず

成長し変化するので、先を予想したり、またその状態をキープするのに、

ひと苦労です。

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これまで、いろんな方のガーデニングの本を参考にしながら、
自分の Jardin de Calmを少しずつ作り上げてきました。

この先も、進化しながらガーデニングは続けていくと思います。

 

その様子を少しずつ、たまには回想も交えながら、ご紹介していきたいと

思います。

 

今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。

 

五感で楽しむ Jardin de Calm へ ようこそ -Prologue-

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この地に英国風の家を建てて、25年近くになります。

慌ただしい毎日を過ごす中、コツコツと試行錯誤を繰り返して、

ようやく落ち着いてきた我が家のガーデンです。

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目指しているのは外観にふさわしいイングリッシュガーデン。

ブログタイトルに仏語を使ったのはインテリアにフレンチカントリーが

入っていて、昔からフランスに憧れがあるから。

家を建てた時、インテリアコーディネーターの仕事をしていたので

インテリアからエクステリアまでトータルでコーディネートしたつもり

でしたが、いいとこどりなコーディネートになってしまってます。

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四季折々、いろんな表情を見せてくれるガーデン。

庭に咲いているバラやクレマチスビオラ

ゼラニウムの蜜を吸いに来たアゲハ蝶、水浴びを楽しむ野鳥たちに

たくさん元気をもらいながら、毎日癒されています。

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ガーデンセラピーやSDGsにも興味を持っていて、

すきま時間を見つけて、いろいろ資格も取りながら

アロマやハーブ、クラフトも楽しんでいます。

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五感を使って楽しむ暮らしは、心身ともに癒されるから

健康にも良いですよね ?

 

「コロナが落ち着いたら、自宅のサンルームでも、

五感を使って楽しめるコトを発信していけたらいいな。」

そんな夢を抱きながら、少しずつガーデンにも手を加えて完成度を

アップさせていきたいです。

今は仕事を持っているので、余裕がそれほどないので

スローな更新になると思います。

 

五感を使って楽しむコトにフォーカスして、少しずつ

写真とともに紹介していきたいと思います。

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このブログが私と同じような感性を持った方の目に留まって

共感してもらえることを祈っています。

そして、ご感想やアドバイスがあれば、コメントをいただけると、

さらに嬉しいです。

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ご訪問いただき、ありがとうございました。