ガーデニングに目覚めたきっかけ
かれこれ25年くらい前のこと。
家を建てることになってインテリアコーディネートする中で
エクステリアのデザインも一緒に考えました。
その頃、イングリッシュガーデンが注目されていたこともあって、
長野県にあるバラクライングリッシュガーデンを知って、
東京出張の帰りに一人で電車とバスを乗り継いでガーデンまで行った
記憶があります。
6月の雨の日でしたが、手入れの行き届いた美しい庭に感動したことを
今でも覚えています。
その後、こちらの本を参考にガーデンデザインを考えました。
こんな広大な庭は憧れであって、実際には少しでも雰囲気を
取り入れられたらいいな、という感じですが。
特にバラの魅力に魅せられたきっかけとなったのが、
こちらのガーデンで見たオールドローズやイングリッシュローズの
美しさです。
自宅の庭でも、こんな素敵なバラを育ててみたいー。
オールドローズ、イングリッシュローズを育てる楽しみ
私にとって、たくさんのきれいな花の中でも、幾重にも重なる
花びらを持つオールドローズやイングリッシュローズ
(品種にもよりますが)は特別で、何度、輝きの季節を繰り返しても
毎年のように感動します。
寒い冬には剪定をして太い茎だけになってしまっている状態から
芽吹いて細い茎が伸び、葉が開き、やがて蕾がつきます。
私は、たくさんついた蕾が開花した時のことを想像することができる
この時期が一番ワクワクします。
こんな小さな蕾の中に幾重にも重なる花びらが隠されているなんて
本当に神秘的です。
絵になる風景を作ること
一つ一つのきれいな花を愛でることも、それだけでも十分癒されるの
ですが、ガーデニングしている中で常に意識していることは、
絵になる風景を作れるように植栽することです。
長年、ガーデニングを続けてきましたが、これが結構、難しいです。
インテリアだと形の変化がほぼないのに対して、庭の植物は絶えず
成長し変化するので、先を予想したり、またその状態をキープするのに、
ひと苦労です。
これまで、いろんな方のガーデニングの本を参考にしながら、
自分の Jardin de Calmを少しずつ作り上げてきました。
この先も、進化しながらガーデニングは続けていくと思います。
その様子を少しずつ、たまには回想も交えながら、ご紹介していきたいと
思います。
今日も、ご訪問いただき、ありがとうございました。